Google は Chrome 以外の全てのブラウザからの、特定の Google の機能 (Chrome sync など) へのアクセスを、3月15日からブロックすることを 発表しました。この Google による決定は、少し早く Chroium 89 がリリースされる3月2日から、Arch の chromium
パッケージに影響を与えます。
確実に言えることとしては、データ同期 は機能を停止します (パスワード、ブックマーク等)。ジオロケーション や 拡張スペルチェック などの他の機能は、もう少し長く機能し続けるかもしれません。Google Drive と連携する拡張機能は正しく動かない可能性があり、LibreOffice は Google Drive に保存された文書へのアクセスを失います。
OpenSUSE や Fedora などの他のディストリビューションは、Chromium 88 パッケージからすぐに制限される予定の API キーを既に削除しています。Fedora の 勧告 はこの変更に対するたくさんの考え方を提供します。また、Hackaday の 投稿 も有益でしょう。