systemd によるプロファイルベースのネットワーク設定 CLI である netctl を紹介します。将来的に、旧式の netcfg は [core] から削除されます。netcfg を使用しているユーザーは netctl に移行することを推奨します。移行は手動で行う必要があり、その間インターネットにアクセスできなくなる可能性があるため、十分注意して man ページを読んで移行してください (netctl(1), netctl.profile(5), netctl.special(7))。
netctl の設計は systemd ユーザーと netcfg ユーザー双方にとって習熟しやすいものになっています。netctl には wifi-menu という名前の ncurses ベースの wifi 接続アシスタントが付属します。
netctl をインストールすると netcfg は削除されますが、有効化済みの systemd サービスは手動で無効化するまで残り続けます。netcfg からの移行に関する情報は netctl の wiki ページを見てください。